口内炎の食事

口内炎ができると、痛くて食欲が減退します。
だからと言って、食事を抜いたり、食べやすいものだけを食べていては、栄養が偏ってしまいます。
口内炎は、ビタミンB2の欠乏が原因で発症することが多いですから、早く治すためには、バランスよく栄養を補給することが大切です。
ビタミンB2は、レバーやカリフラワー、豚肉、さば、海藻類などに多く含まれていて、粘膜の抵抗力を高める働きをします。
ですから、これらの食品を食事に取り入れて、ビタミンB2をしっかりと補給することが、口内炎を回復させる治療法のひとつです。

また、食事を調理する時に気をつけたい点がいくつかあります。
まず、口の中を刺激するような食事作りを避けることです。
味付けが濃いもの、冷たすぎ熱すぎ、硬い食べ物などは、痛みを悪化させてしまいます。
スパイスが効いたものは刺激が強すぎますから、口内炎の時の食事では控えるべきです。

次に、水分が少ないものは食べにくいことにも気を配りましょう。
スープ類やとろみをつけたもの、あんかけなどのメニューは、口内炎があっても、比較的食べやすい食事になります。

そして、食材の使い方です。
食材に、いつもと違うひと手間を加えることで、口内炎の時も、十分な量が摂取できる食事ができます。
野菜は細かく刻む、肉類は柔らかくなるまで煮込むなどすれば、食べやすくなるだけではなく、消化も良くなります。

口内炎の時は、食事の前に、温めの牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べると良いようです。
牛乳やヨーグルトは、口の中の粘膜の表面を保護しますから、口内炎の痛みを少し和らげる作用があります。

口内炎でも食べやすく、栄養価の高い食事のレシピとしては、茶碗蒸しやミートボールのシチューなどがあります。
栄養価の高い卵を使った茶碗蒸しは、人肌ぐらいになるまで冷ましてから食べると、口内を刺激しなくて済みます。
ミートボールは、ビタミンB2が豊富な豚肉を使い、トマト風味のシチューにすると、子供が口内炎の時でも食べられるメニューになるでしょう。


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