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下痢と食事

ウイルスや細菌、ストレス、体調不良など、いろいろなことが下痢の原因になります。
健康な人でも、アイスクリームなどの冷たいものの食べ過ぎや、アルコールの飲み過ぎなどで、下痢を起こすことがあります。

「お腹をこわした」とか、「お腹がゆるくなった」などと、表現されることもあるように、誰にでも起こり得る身近な症状が下痢と言えるでしょう。
特に、大人でも子供でも胃腸が弱い方や高齢者の方などは、頻繁に下痢になることもありますから、食事には日頃から気をつけたいものです。
下痢をしやすい方が、食事で注意しなければならない点は、下痢を起こす食品について知っておくことです。

最近は、朝の食事にトーストとミルクというメニューのご家庭が多いようですが、牛乳は下痢になりやすい食品の筆頭です。
乳糖を分解する力は、大人になると低下するため、下痢の原因となります。
冷たい牛乳は控えて、ホットミルクで飲むようにしましょう。
また、焼肉が大好きな方は、脂分が多いものは避けて、よく焼いてから食べるようにしてください。
牛肉は、もともと消化しにくい食品ですから、食べ過ぎは禁物です。
腸を刺激しやすい食物繊維や、胃腸を荒らす辛いものが入った食事も、体調が優れない時には控えた方が賢明です。
他には、油が酸化しやすいインスタントラーメン、食事の後に噛むキシリトールガムなどで、下痢になる場合もあります。

同じ食事をしても、下痢になる人とならない人がいるように、体質が大きく関わっています。
下痢をしやすい方は、自分の弱点となる食品が多く含まれる食事を控えることが、最大の対策です。

気をつけていても、下痢になってしまった時には、1回あたりの食事の量を減らして、食事の回数を増やすことで、栄養を補給してください。
消化や吸収が早い食品を使ったレシピを工夫して、ゆっくりと噛み、消化管への刺激を緩和する食事療法も大切です。
脱水症状を防ぐためには、薄めの番茶や白湯を温くして飲むと良いでしょう。
もしも、嘔吐を伴う下痢の場合は、食中毒や他の原因も考えられますので、早めに病院で治療を受けることをお勧めします。


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