尿酸値と食事

血液中の尿酸の濃度が異常に高く、尿酸値が7mg/dLを越えている場合は、高尿酸血症です。
尿酸は、一定の範囲で正常値を維持するのが普通ですが、生産と排泄のバランスが崩れると、高尿酸血症になります。
バランスの崩れは、プリン体が過剰に生産されたり、排泄が低下したことが原因で起こります。
高尿酸血症は、痛風や痛風結石、尿酸結石、腎障害、動脈硬化症、高血圧などの合併症を引き起こすこともあります。

尿酸値を下げるための食事では、プリン体の摂取を控えることが、何よりも重要なことです。
動物性食品に多く含まれているプリン体は、食事では、あまり食べないようにすることが肝心です。
また、アルコールの中では、ビールが最も多くプリン体を多く含みます。
ビールの摂取量を減らすことが、尿酸値を下げる食事療法の基本です。
どうしても飲みたい時は、プリン体カットのビールを飲むようにしましょう。

そして、尿酸を排出し、尿酸値を下げるために、排尿の回数を増やすことも心がけてください。
水分を多く取って、利尿作用を高めると同時に、野菜もたくさん食事に取り入れて、尿をアルカリ性にするように努めましょう。

尿酸値を下げる食事レシピ

ビタミンCや各種のカロチノイドなどの抗酸化物質が、尿酸値を下げるために効果があると言われています。
食事から、血中に抗酸化物質を多く取り入れることで、体が尿酸を多く生産しないようになるそうです。
アメリカでは、スペインのスープ料理「ガスパチョ」を、2週間飲み続けて、尿酸値が下がったというデータも報告されています。

それでは、尿酸値を下げる食事「ガスパチョ」のレシピをご紹介しましょう。
材料は、4人分のレシピです。
<スープの材料A>大き目の完熟トマト3個、セロリ1本、玉ねぎ1/2個、人参1/3本、にんにく1片、水1カップ、ワインビネガー大さじ1
<スープの材料B>オリーブオイル大さじ2、塩・コショウ適宜
<浮身の材料>きゅうり、赤・黄ピーマン、玉ねぎ、イタリアンパセリ
<作り方>トマトを湯むきして、スープの材料Aと一緒に、ミキサーにかけます。
滑らかなペースト状になったら、材料Bで味を調え、器に入れて冷蔵庫で冷やします。
食べる前に、5mmくらいに切った浮身をのせて、尿酸値を下げる食事「ガスパチョ」の出来上がりです。


ページトップへ
Copyright © http://syokuji-ryoho.com/ All Rights Reserved.