糖尿病と食事

「とくダネ!」の司会者として有名な小倉知昭さんは、糖尿病だそうですね。
他にも、久米宏さんや綾小路きみまろさんなど、多くの著名人が糖尿病を患っていると言われています。
生活習慣病として、現代病のように思われている糖尿病ですが、戦国武将の織田信長やエジソンも糖尿病だったという記録が残っているようです。
糖尿病は、一度罹ると完治することは困難なので、食事と運動で予防することが大切です。

厚生労働省の調べでは、成人の6人に1人は、糖尿病予備軍と推定されているそうです。
「ヘモグロビンA1Cテスト」では、数値が6.1%以上なら「糖尿病が強く疑われる」、5.6%〜6.1%なら「糖尿病の可能性を否定できない」と診断されます。
放置すると、徐々に進行して、その結果「糖尿病」患者となってしまいます。
ですから、適度な運動と、食事から摂取する炭水化物とカロリーを制限して、インスリンの働きを改善し、血糖値をコントロールすることが予防策となります。

血糖値のコントロールでは、少なめの炭水化物とたんぱく質、脂質をバランスよく食べることが大事です。
炭水化物は、白米よりも玄米、麦飯、五穀米、白パンよりも雑穀パンの方が、血糖値の上昇を穏やかにするのでお薦めです。
また、血糖値を効果的にコントロールする酢や、食物繊維が豊富なきのこや海藻類を、食事に多く取り入れるようにしましょう。

糖尿病の食事と血糖値

朝の食事をパンにするなら、マルチグレインと呼ばれる多雑穀パンやホールウィートと呼ばれる麦パンにしましょう。
マッシュルームやピーマン、玉ねぎなどを入れた野菜スープと、ハムエッグ、りんごを添えると、バランスの良い食事になります。
炭水化物、脂質、たんぱく質の調和が取れて、血糖値が急激に上昇するのを食い止めることができます。

また、朝の食事を和風にしたければ、麦ご飯などの雑穀米に、味噌汁や酢の物などの組み合わせが最適です。
味噌汁の具をえのきと大根にし、酢の物をきゅうりとわかめにすれば、血糖値の上昇が緩やかになります。
目玉焼きと納豆を食事のメニューに加えて、脂質とたんぱく質も補ってください。

糖尿病を予防するためには、規則正しい食生活が基本です。
少し早めに起きて、朝もきちんと食事を取ることを心がけましょう。
そして、普段から、食品交換表で成分やカロリーについての知識を持つことも、食事療法の手助けとなります。


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